2017.08.24
こんにちは!
神戸三宮のスープとジェラートのお店「Ricciod’oroリッチョドーロ」です。
今日は前回に引き続き「ジェラートとアイスクリームの違い」についてお話ししますね。
2つの違いの中でも大きな違いと言えるのが、空気含有量(オーバーラン)ではないでしょうか。
工場で作られるアイスクリームはこの空気含有量が30~50%ほどなのに対して、
お店で手作りされるジェラートの空気含有量は、20~30%と少なめです。
この空気含有量が少ないからこそ、濃厚で素材の味わいがダイレクトに味わえ、口当たりも滑らかなのです。
そして、ジェラートは保存する温度もアイスクリームより少し高めに設定されています。
その分溶けやすくはなりますが、これも滑らかな口当たりの秘密の一つです。
※なので冷凍のものをお渡しする時や、発送用のジェラートをご家庭で保存するときは、
お召し上がりの少し前に冷蔵庫または常温でほんの少し緩めてから、空気を含ませるように練ってもらうと、お店での食感に近くなります。
ジェラートとアイスクリームの違いについて、お話しさせていただきました。
ちょっと長くなってしまいましたが、少しでも皆様に知ってもらえると嬉しいです!
また、ジェラートに関するお話させて頂きますね!
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