2017.08.22
こんにちは!
神戸三宮のスープとジェラートのお店「Ricciod’oroリッチョドーロ」です。
今日はジェラートの素朴な疑問についてお答えします。
よくお店でも質問されますが「ジェラートとアイスクリームの違い」ってご存知ですか?
ジェラートとは、イタリア語で「凍った」という意味をもつフィレンツェ発祥のアイススイーツの一つです。
素材の果物や野菜は旬のものを使うことが多く、乳製品を加えて、空気を含ませながら攪拌して凍らせてつくります。(当店では乳製品を加えてませんが。ここでは一般的な定義をご紹介してます)
イタリアで「ジェラート」とは、アイスクリームのことを指していますが、日本でいうところの「アイスクリーム」と「シャーベット」の中間のような存在です。
似ているようで異なるこの2つ、まず作り方に違いがあります。
ジェラートは各お店によってレシピや製法が異なり、味やテクスチャーも様々なのに対し、
アイスクリームは工場で大量に生産されています。
そして、乳固形分15%以上(その内8%は乳脂肪でなければならない)と定義さている日本のアイスクリームと、
通常5%前後の乳脂肪分で作るのが一般的なイタリアのジェラートは脂肪分についても違いがあると言えます。
(よってジェラートは日本の分類に従うと「アイスミルク」に分類されます。)
ジェラートは素材や風味、製法にこだわり、またその素材の栄養をそのまま味わえることから、
とても健康的な魅力に溢れているスイーツと言えるのではないでしょうか★
まだまだあります!ジェラートとアイスクリームの違い。
続きは次回のブログにて。。。。お楽しみに★
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